伝統技法研究会のトップページへ

伝統技法研究会のWEBサイトへようこそ。

アイコン「でんぎ」とは アイコン お知らせ でんぎの活動[ アイコン 再生・活用 アイコン 企画・設計 アイコン 調査・研究 アイコン 記録・公開 ] アイコン リンク

事例(再生・活用)

「再生・活用」の事例紹介です。

  やじるし 「再生・活用」の説明


事例(再生・活用)

S家土蔵 修理工事

shunkougaikan.jpg

S家土蔵

所在地:埼玉県川越市
階 数:2階
構 造:木造(土蔵造)
屋 根:切妻、和瓦
建設年:明治27年
業 務:調査、設計、工事監理
記 録:土蔵修理工事報告書


↑ マウスを画像の上にのせると、修理前の写真になります。
竣工写真 S家外観
修理前の外壁は鉄板で覆われていました

 S家土蔵は、明治27年に建築された桁行3間、梁間2.5間の木造(土蔵造り)2階建て瓦葺きの切妻屋根です。土蔵外壁の意匠には手の込んだ水切や鉢巻が施され、屋根には立派な棟飾りや影盛があります。南面の入口には黒漆喰の磨きで仕上げられた観音扉があり、西面には石積の卯建と観音開きの窓があるなど、川越の土蔵の中でも上質なものです。
 以前は、南側に建つ見世の建物と接していた袖蔵でしたが、昭和40年代に見世の取り壊しに伴って戸前に下屋を作り、外壁は鉄板で覆われました。
 本工事では、土蔵を覆っている鉄板を外し、損傷個所等を可能な限り当初の姿に復原しました。
 伝統技法研究会では、設計・工事監理を担当しました。




sakumakekagemori.JPG

屋根の影盛
↑ マウスを画像の上にのせると、修理前の写真になります。




sakumakemunakazari.JPG

屋根の棟飾り




tumamenkoujigo.JPG

妻面の鉢巻
↑ マウスを画像の上にのせると、修理前の写真になります。