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事例(再生・活用)

「再生・活用」の事例紹介です。

  やじるし 「再生・活用」の説明


事例(再生・活用)

旧伊勢屋質店(永瀬家)修理工事

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旧伊勢屋質店(永瀬家)


所在地:東京都文京区
規 模:1階床面積 110.16㎡
    2階床面積  64.14㎡
    延床面積  174.30㎡
構 造:木造2階建
   (見世:木造2階建、土蔵:木造2階建、
        土蔵造、座敷棟:木造平屋)
屋 根:切妻、寄棟、和瓦、一部銅板平葺
業 務:調査、実施設計、工事監理
記 録:住宅建築2005年10月号

旧伊勢屋質店 正面 右に見えるのは見世、左は土蔵

 旧伊勢屋質店(永瀬家)は樋口一葉が通った質店として有名で、歴史の町本郷のシンボルとして区民から親しまれてきました。建物は見世・土蔵・座敷棟の3棟から成り、見世は明治40年に建てられ、土蔵は明治20年に南足立郡鹿浜村より移築され、座敷棟は明治23年に建てられていることが文書より確認できます。
建物は東京でも数少なくなった明治の商家の生活を知ることができ大変貴重です。
 平成15年、旧伊勢屋質店を構成する見世・土蔵・座敷の3棟が登録有形文化財になり永瀬家が所有管理しています。
 伝統技法研究会では平成8年に江戸東京博物館別館 江戸東京たてもの園の委託で簡易調査を行い、平成12年には文京区教育委員会からの委託で修復方針、耐震補強を作成する調査を行いました。明治時代の建物の破損は激しく、平成16年から平成17年にかけて国庫補助金を受け、応急的な修理が行われましたが、伝統技法研究会では設計監理を担当しました。
 なお、毎年11月23日の一葉忌には市民により公開されています。


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中庭を見る、奥に見えるのは玄関と土蔵の観音扉


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伊勢屋見世・クモ筋交いによる構造補強


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伝統工法による漆喰作り